ニュース04を発行しました!

昭島市との第一回懇談会が持たれました。(7月14日)

出席者
考える会: 大竹共同代表、長谷川共同代表、竹中事務局長、永吉、金丸
市側  : 後藤・都市計画部長、加藤・地域開発課長、小林・地域開発課開発調整担当係長

自己紹介の後、この間考える会に寄せられた市長への要請署名456筆分を長谷川共同代表より後藤部長に手渡しました。(右写真)その後懇談に入り、考える会からは、水と緑を守るという市民の共通の願いを壊さないよう取り組んでほしいという私たちの基本姿勢を伝えながら、地区計画、交通問題を中心に懇談が行われました。

市側の回答概要は以下の通りです。

◆建設予定地域は、昭島市都市計画マスタープラン緑の拠点になっている地域であり、拠点にふさわしい街づくりとなるよう、GLPには伝え、理解を示している。市として事業者であるGLPと地区計画を作ることが必要であると考えている。作成の際、説明会での住民の意見も受け止めて作成することとなる。

◆GLPと会ってはいるが、協議をするベース、前提となる計画ができていない。行政としても、交通量増加に伴う諸問題を危惧している。周辺が片側一車線道路ばかりなので、これ以上交通量が増えても大丈夫なのか、その処理をどうするのか、明らかにしてもらいたいと思っている。緑・自然・玉川上水の景観なども大丈夫かと問いかけている。

◆交通問題のシュミレーションについては、事業者自ら行うべきものだ。事業者は道路管理者や交通管理者と協議する際必要となるので、当然実施されるものと思われる。

また、市の多くの関係部署との懇談を近いうちに持つことを要望しましたが

◆「環境アセスメントの手続きに入っていない中で、この開発について現時点でお話しできることはないということをご理解いただきたい。」との残念な回答でした。

GLPからの回答が届きました。

7月20日、考える会がGLPに提出していた要望書・質問状への回答が届きました。
「6月30日までに書面での回答を急ぐ」と持ち帰りましたが、回答期限を大幅に過ぎての到着となりました。
回答文書は考える会ホームページ、メーリングリスト(antglp0133)でご覧になれます。
皆さんの率直なご意見・ご感想をお寄せください。

7月20日(水)市内の交通実態調査を行いました。

場所は、GLPの計画によって渋滞や危険が予想される江戸街道-昭島消防署前交差点など4箇所。
午前7:30~8:30の1時間。
会員の皆さんの協力もえて実施しました。その結果も後日報告したいと考えています。

交通渋滞心配マップの訂正について

「大型車の出庫コースはここだけです」と松中通りのC地点のみを記述していましたが、 正しくは、はなみず木通りのB地点も出庫口になるとのご指摘をいただきました。
お詫びして訂正します。マップの改訂版を作りました。ホームページでも公開します。

学習会のお知らせ(申し込み不要です。誰でも自由に参加できます。)

知は力!貴重な経験や知識が学べます。ふるってご参加ください。
※前回のニュースで開催時間が間違っていました。訂正します)

第2回 学習会

アセスメント条例、日野市旭が丘での住民反対運動、 その他の法律問題

と き: 7月30日(土)9:30~11:30
ところ: 公民館3階学習会議室

講 師:
◇傘木宏夫氏(NPO法人地域づくり工房代表)
◇鈴木隆雄氏(東芝跡地の巨大物流センター旭が丘住民協議会)
◇田所良平氏(三多摩法律事務所 弁護士)
◇長谷川博之氏(当会共同代表、都立高校時間講師)

第3回 学習会

開発地域周辺の水と緑について、雨水の浸透、地下水の涵養、緑被率、二酸化炭素吸収等

と き: 8月20日(土)13:30~16:00
ところ: 公民館3階学習会議室

会員を広げてください

無謀な計画を断念させるためには運動の担い手をもう一回り増やすことがどうしても必要です。皆様のご努力で109名となりました。(7/16現在)会費500円。加入用紙と一緒に提出してください。加入用紙はホームページからダウンロードもできます。積極的な募金もよろしくお願いします。

・・・物言わぬ鳥・虫たちの楽園に重機を入れて「保全」と謳う・・・