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6月18日 第一回交通問題学習会が開催されました。

最初の学習会で、参加人数の予想がつかない不安な始まりではありましたが、40名余りの参加者がありました。
当会事務局の竹中さんの交通マップによる車両の出入コ-スや混雑状況の予想は、「どれだけ危険であるのか視覚的によく分かった」と参加者から感想が寄せられました。
続く、道路住民運動全国連絡会の長谷川さんの講演は、これまでの体験を踏まえ、また、地域のデ-タや地図・写真に基づく、具体的で網羅的な課題提起でした。
「東京都環境影響調査は事業の中止を命じたりする制度ではない。この手続きで決められる調査計画書ができると(GLP昭島プロジェクト計画概要によると調査計画書の公告・縦覧は2022年上期)ほぼ完成形で変更は難しい」との発言に市民と連携した会の運動の重要性と緊急性とを痛感させられました。

3人目の大気汚染測定運動東京連絡会の沼田さんの測定結果の分析や健康被害の話も示唆に富み、中でも、国道16号線の堂方上の汚染デ-タが、都内でも最高値を示しているのはショックでした。

 ※ 当日の資料・詳細は考える会のホームページでご覧になれます。学習会

市長への手紙をすぐ出しましょう。

昭島市環境基本条例 9条の2(環境影響調査)には

「市は、環境に著しい影響を及ぼす恐れのある事業について、環境の保全等に適正な配慮がなされるように、その事業の実施が環境に及ぼす影響を事前に評価するための適切な施策を講じるものとする。」

と明記されています。ところが、現在の昭島市の対応は

「住民が交通問題等心配していることは把握している。民間開発なので規制は難しいが、要望は伝えていきたい」(6.15朝日新聞報)などと、市として事前評価のための施策等を実施する計画もなく、市民との話し合いの機会を持つ姿勢も感じられません。
また「詳細は東京都環境影響評価条例を踏まえて行われるもの」(6月議会答弁)として、GLPとの協議も行っていないと答えています。
「プロジェクト計画」についての私たちの率直な思い(心配・疑問・不安・要望・怒り)などを具体的に記し、市が見直し(撤回)を求めるよう要望しましょう。また今すぐ住民との話し合いの場を持つことを要求しましょう。

考える会からの要望書・質問状に
GLP「現時点でまだ回答できる状況にない」「7月中旬まで待ってほしい!」

6月13日、GLPとの第一回交渉時に手渡した要望書・質問状への回答期限は6月30日でした。「6月30日までに書面での回答を急ぐ」と持ち帰りましたが、7月1日GLPより電話があり、上記のような連絡・要望を受けました。要望書・質問状は、住民が不安に感じている点について、現時点での認識を尋ねたもので、これらに未だ答えられない理由が理解できません。(事実関係と一部異なる記述がありました。お詫びして訂正いたします。)

引き続き 2つの署名(市長宛て・GLP宛て)を広げてください。

まだまだこの計画のあることすら知らない市民の方がたくさんいます。市とGLPが住民の疑問や要求にしっかり向き合うよう、引き続き集めましょう。
※GLPが要望に応えるまで続けます。
※提出先(お近くの会員に手渡すか、お手数ですが共同代表宛て郵送でお願いします。)
共同代表 大竹 雄二 美堀町1-10-3  
     長谷川博之 朝日町4-16-1

 学習会のお知らせ(申し込み不要。誰でも自由に参加できます。)

第2回  GLP計画と法律問題

と き: 7月30日(土)16:00~18:00
ところ: 公民館3階学習会議室

☆広域避難場所・日照権・アセス条例等との関連などについて

講師
田所良平弁護士
☆ NPO法人地域づくり工房(傘木さん)
☆ 日野物流センター反対協議会(鈴木さん)

★子どもの登下校の危険を自治会・学校・教育委員会に知らせましょう。
★交通渋滞が引き起こす生活への影響を保育園・幼稚園・介護施設へ知らせましょう。

◎子どもの登下校時の交通事故の危険
◎午前八時前後に予想される激しい渋滞
◎交通渋滞がもたらす深刻な被害 市内の道路(生活道路も含め)に大・中・小のトラック5800台が走り回ります。
★子どもの登下校の危険を自治会・学校・教育委員会に知らせましょう。
★交通渋滞(特に朝)が引き起こす生活への影響を保育園・幼稚園・介護施設へ知らせましょう。

会員を広げてください。

無謀な計画を断念させるためには運動の担い手をもう一回り増やすことがどうしても必要です。
皆様のご努力で間もなく100名です。
会費は500円。
加入用紙と一緒に提出してください。
積極的な募金もよろしくお願いします。