日本GLPが推進しようとしている「GLP昭島プロジェクト」(「GLP ALFALINK 昭島」)について、GLPの説明やその問題点の概要等をご紹介致します。なお、これはあくまで現時点での想定であるため、日本GLP自らも「今後変更になることも御座います。」としています。「考える会」としては、撤退も見直しもいずれも可能であるとの認識のもと、住民意思の実現を求めていくものです。
GLP昭島プロジェクト計画の概要
高さ最大55m 約65万㎡ 〜東京ドーム約14個分の国内最大級施設〜
物流施設(6棟) | データセンター(9棟) | 複合用途施設(1棟) | |
建物高さ | 約35m〜55m | 約40m | 約20m |
建物階数 | 4〜7階 | 5階 | 3階 |
敷地面積 | 約400,000㎡ | 約180,000㎡ | 約10,000㎡ |
道路の大渋滞、通学路での交通事故の多発、大気汚染の悪化の懸念
想定発生交通量
大型車 約1,100台/日 約100台(ピーク時)
普通車 約4,700台/日 約450台(ピーク時)
想定ルート
GLP側の説明では、五日市街道、美堀通り、東文化通り、諏訪松中通り、江戸街道等、現在も混雑している道路(ほとんど片側1車線)が想定ルートとされています。小学校、中学校の通学路とも重なり、子どもたちの登下校中の安全も脅かされます。これを踏まえると下図のように交通への影響が心配されます。
工事開始まで期間はあるー2024年4月着工、2028年完成予定
新築工事
●着工時期は「2024年4月開発着工」(造成・道路工事)の予定と説明されています。
●「本体工事」は、「2025年初め〜2028年中旬」の予定と説明されています。
着工までにGLP側がクリアしなければならない手続き
※ 着工前に以下の手続きが予定されていると説明されていますが、例えば、昭島市との行政協議についてはまだ始まっておらず、東京都環境影響評価手続きについては、調査計画書の作成・協議もまだなされていないようであり、既に遅れが生じていると思われます(2022年7月1日現在)。※
昭島市宅地開発等指導要綱の手続き
●昭島市との「行政協議」について「2022年上期」の中頃から「2023年上期」までに済ませた後、「説明会」を開催し、「事業計画同意・協議申請行政協議」を経て、「2023年下期」中に「市同意」を取り付ける予定と説明されています。
東京都環境影響評価(アセスメント)の手続き
●「2022年上期」中頃に「調査計画書」の作成・協議を終えて、公告縦覧を予定。
●「2023年上期」中頃に「見解書」の作成・協議を終えて、公告縦覧を予定。
●「2023年下期」中頃から「2024年上期」前半に「評価書」の作成・協議を終えて、公告縦覧を予定。
着工届の提出は、「2024年上期」中を予定。
東京都自然保護条例
●「2022年下期」までに、事前相談・各種調査・解析を終える予定。
●「2023年下期」中に、「緑化計画書」の作成・協議を終えて、「2024年上期」の初めにこれを提出する予定。
計画の問題点
上記の「GLP昭島プロジェクト」計画は、住民生活にあまりにも大きな影響を及ぼすとともに、様々な問題があることが懸念されています。
交通渋滞の問題、交通安全の問題、大気汚染の問題、近隣住民の交通騒音、日照権、昭島市の緑率が低下する問題、昭和の森や玉川上水の自然環境が破壊される問題、玉川上水の景観の問題等々、枚挙にいとまがありません。
「考える会」としては、このウェブサイトにおいてこれらの問題点をわかりやすく説明し、これらの問題についてGLP側や昭島市がどのように考え、対策を講じているのかを明らかにしつつ、みなさまへお知らせをしていきます。
交通問題
環境問題・アセスメント
緑地の減少、地下水への影響など、昭島が誇る「水と緑」にも重大な影響が生じるのではないかと懸念されます。
今後、この点について学習会を企画するとともに、学んだことや情報をお知らせいたします。