8月25日 市議との懇談会報告

8名の市議会議員の皆さんも含め34人の出席で白熱した意見が交換されました。

昭島生まれ昭島育ちの議員さんからは、慣れ親しんだゴルフ場が残ってほしい。この開発はできればやめてほしいなどと率直な思いが語られました。

参加した市民の皆さんの発言に共通していたのは、この計画に対する危機感と怒りでした。
「こんな大問題なのに、市から市民に何の情報も出されない」「水がおいしい。緑が多いと自慢していたのに。子どもの通学路の安全はどうなるのか」「街がなくなってしまうのではないかというぐらいの強い危機感を持っている」「街の中で心配の声が上がっている。なんでこんなひどい計画が出るのか」「市議は市長はどう考えているのか」「水と緑の昭島と言いながら審議会で一切審議されなかった」「PTAの中でも子どもたちの交通事故が心配」と今後の昭島を危惧する声が続出しました。また最近ニュースになっている物流センターの火災について、「3日から4日、長ければ一週間も燃え続けると周辺住民への影響は甚大になる」との不安の声も出されました。

また考える会に対して、急速に運動を盛り上げ、全市的運動に広げてほしいと要望が出され、竹中事務局長より、地域へのチラシ配布や、駅頭宣伝など運動で急速に盛り上げていきたいと表明がありました。

さらに、法律的観点から、地区計画作成において、市が市民から意見を聞く公聴会開催への取り組み、景観条例による高さ制限を順守させる取り組みの必要性が述べられました。街づくりの視点から、立場の違いを超えて市全体で取り組もうと方向性が述べられ、そのために市議会の力を是非とも借りたいと要望が出されました。市議の皆さんからも市民の運動をバックアップして頑張りたいと力強い決意が表明されました。