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  • #1880 返信
    T.Asada
    ゲスト

    住民説明会が終わりました。
    皆様お疲れ様でした。あんな回答では本当に疲れますよね。

    住民説明会後、これはどういう意味だったのか?というようなご質問をLINEにて頂戴し、それに回答させていただきましたのでこちらにも共有いたします。

    #1881 返信
    T.Asada
    ゲスト

    【質問】
    ①大気汚染の調査ポイントに交差点を増やすことを要望していることに、GLPは環境アセス技術指針に交差点はないから、「しません」と回答。通常技術指針にないポイントを増やすことは市民、市から要望があっても増やさないものですか?

    【回答】
    まず大気の予測とはなんぞやというところからなのですが、大気予測とは、煙突や車の排気管から濃い汚染物質が排出されて、どう薄まっていくかを計算したり実験したりするものです。

    交差点部の大気予測ですが、実際のところ、自動車からの発生の仕方や発生したところからの薄まり方が複雑で、研究者の人達が様々な計算の仕方を提唱していますが、なかなか統一見解が見出せていない状態です。

    そういったことがあって、東京都の技術指針では、交差点での大気予測はやらなければいけない項目とはされていません。

    勿論住民からの要望を受けて、なんらかの方法で予測することを妨げるものではありませんが、統一見解がないため、研究者個人が提案した方法を採用せざるを得ず、予測結果に問題があった場合、その研究者個人に責任が及んでしまいます。

    これに関しては、僕はGLPの責任ではなく、環境業界全体の進歩の遅れだと考えています。

    ただ、僕が前から指摘している通り、環境アセス担当の回答が下手すぎます。技術指針にないからやらなくて良いなんて反発受けるのは必至でしょう。まだ技術的にしっかりした理論が確立されていないので、事業者側が結果に責任を取れるような方法がないのが現状です。くらいの答えをすべきだと思います。

    #1882 返信
    T.Asada
    ゲスト

    【質問】
    ②ノートにもありましたが、ドライバーのモラルは「お願いする」という努力義務のことを話していました。物流を利用する入居者との協議の場を作ると話していましたが、そこに市民?あるいは市の安協さんとか何らか第三者が入ることは可能でしょうか?

    【回答】
    ②の交通問題に関する周辺住民からの働きかけですが、○○協議会といった名称で周辺住民とのコミュニケーションをとるのではと思います。ただ、そこでどれくらい住民の声を汲み上げるかは分かりません。また、7月の説明会でちょっとした問題になったように、子供たちにトラックの危険性について学習機会を持つなど、それ自体問題はないですが、順番が違うのでは?と思われるアクションもしそうですから、しっかり監視して、強い要望をしていかなければいけないと思います。

    #1883 返信
    T.Asada
    ゲスト

    【質問】
    ③つつじが丘団地からのモンタージュの話です。昨日は地区計画を策定する時にGLPは提出していないそうです。そういうことはありえないと思うのです。ふ通常はどうなのでしょうか。

    また天空写真は技術指針に基づくと説明していました。なのでつつじが丘団地からの写真はつかわない??技術指針以上のことをアセスはしないのでしょうか?

    【質問】
    ③これはとても重要な問題です。僕は昭島市に対して「GLPから十分な説明を受けないまま、GLP計画ありきの地区計画を策定しようとしていませんか?」という投げかけをしているのですが、これまさに、「GLPから十分な説明を受けていない」証拠ですね。

    これに関しては弁護士の田所さんと住民監査請求に持っていこうと話しているのですが、強力な証拠になりそうな気がします。

    #1884 返信
    T.Asada
    ゲスト

    【質問】
    ④都民の意見を聴く会も作戦を練らないと思います。開催させるための働きかけはどのようにすればいいですか?

    【回答】
    ④の都民の意見を聴く会は、希望者があれば開催されるので、そのための働きかけはしなくてもいいと思いますが、意見を言う人の人数(団体数)は限られていたと思いますので、誰が意見陳述人になるか?各意見陳述人はどのような質問をするか?という作戦は十分に練らなくてはいけません。

    #1885 返信
    T.Asada
    ゲスト

    その他ご質問がございましたら、どしどしご投稿ください。
    わかる範囲で、いや、わからないときはできる限り調べてお答えします。

    #1886 返信
    K.kanemaru
    ゲスト

    説明会お疲れさまでした。
     技術指針を盾に住民からの要望を拒否、あるいははぐらかすGLPの手法に怒りが湧いた説明会でした。
    しかし、いくら技術指針にあるからと言って引き下がるのではなく、住民にわかりやすい調査にしてほしい要求と指摘はどんどんしていく必要があるのではないかと思いました。そうでなければ、アセスメントという制度が、いつになっても住民の権利を守る視点からの制度にならないと思うからです。
     実際に困るのはそこに住んでいる住民なわけです。事業者は、その住民が不安に思っていることに対して、誠実に対応しその不安を払拭する努力をするべきと考えます。交差点での排気ガスが心配という住民に対して、技術指針にないから調査しないという返答では住民の不安が晴れることはありません。住民の目線で見た要求をアセス意見書の中でどんどんすべきだと思うのですが、いかがでしょうか。

     それから、つつじが丘団地から見たモンタージュ写真が掲載されていない問題です。
    考える会で、昭島市との話し合いをした際、昭島市は地区計画ルール案作成時に「GLPから示されたモンタージュ写真を見て高さ制限の高さを決めた(無制限という高さも)」と回答しました。
    一昨日の説明会で、私より「昭島市に提出したモンタージュはつつじが丘からのモンタージュは含まれていなかったのか?」
    という質問に対して、GLPからは「昨年12月つつじが丘団地管理組合との話し合いにおいて、団地側からのものはないのかという要望を受け、分かりやすい資料を作成して改めて説明したい」と答え、昭島市に提出したモンタージュの内容については言及を避けました。
    これらのことから、昭島市に提示したのは、明らかに団地からのモンタージュ無しの資料であり、それを判断材料として、昭島市は、高さ制限などを決めたと考えられます。
    また同時に、団地の管理組合も、住民にその会合の内容はおろか、開催した事実すら知らせていないことも明らかになりました。

    #1887 返信
    T.Asada
    ゲスト

    K.kanemaruさん

    本当に環境アセス担当の方の未熟さが明らかになった説明会でした。皆さんが「技術指針で規定されていない」「技術指針に沿って」という回答に腹立ちを覚えるのは当然です。アセスは(これでも一応)科学的手法に則った手続きですから、科学の限界で予測評価ができないことはまだまだ数多くあります。大袈裟にいうと、地震の予知がまだ完全にできないのと同じです。

    技術指針というのは、こう言った科学の知見を収集して、現在アセスで使える技術を例示したものです。ですから、「技術指針に載っていないから」というのは理由にならず、技術指針にまだ載せられない理由がそもそもの「予測ができない」理由なのです。なので、「予測に関してはこれこれこういった方法があるけれども、これはこのような欠点がある。あれはこのような欠点があって、まだ一般的な予測に使えるような技術は確立していない」くらいの説明はしなきゃいけないです。

    #1888 返信
    T.Asada
    ゲスト

    引き続きK.Kanemaruさん

    つつじが丘団地からのモンタージュ写真、仰っているように、地区計画の根拠となったのかについて、僕はかなり大きな火種になるのではと考えています。少しデリケートな情報も含まれるので、今度お会いした時にお話しします。

    #1889 返信
    T.Asada
    ゲスト

    書き忘れです。

    住民の意見は、説明会での回答など気にせず、自らの思いや疑問をどんどん書くべきです。例えば「交差点での大気予測をせよ」という声が多く集まり、審議会の委員もこれはやるべきだろうと判断すれば、やらざるを得なくなります。
    予測自体も、すべての条件に当てはまるような予測方法は確立されていなくとも、例えば、北風○メートルで交差点への流入量が○台の時、最悪で○ppmになるといったような、条件を限定すれば予測できる場合もあります。限定条件でも良いので予測すべきだというのは意見として十分に有効です。

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返信先: 住民説明会の内容に関する質問箱
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