#1886
K.kanemaru
ゲスト

説明会お疲れさまでした。
 技術指針を盾に住民からの要望を拒否、あるいははぐらかすGLPの手法に怒りが湧いた説明会でした。
しかし、いくら技術指針にあるからと言って引き下がるのではなく、住民にわかりやすい調査にしてほしい要求と指摘はどんどんしていく必要があるのではないかと思いました。そうでなければ、アセスメントという制度が、いつになっても住民の権利を守る視点からの制度にならないと思うからです。
 実際に困るのはそこに住んでいる住民なわけです。事業者は、その住民が不安に思っていることに対して、誠実に対応しその不安を払拭する努力をするべきと考えます。交差点での排気ガスが心配という住民に対して、技術指針にないから調査しないという返答では住民の不安が晴れることはありません。住民の目線で見た要求をアセス意見書の中でどんどんすべきだと思うのですが、いかがでしょうか。

 それから、つつじが丘団地から見たモンタージュ写真が掲載されていない問題です。
考える会で、昭島市との話し合いをした際、昭島市は地区計画ルール案作成時に「GLPから示されたモンタージュ写真を見て高さ制限の高さを決めた(無制限という高さも)」と回答しました。
一昨日の説明会で、私より「昭島市に提出したモンタージュはつつじが丘からのモンタージュは含まれていなかったのか?」
という質問に対して、GLPからは「昨年12月つつじが丘団地管理組合との話し合いにおいて、団地側からのものはないのかという要望を受け、分かりやすい資料を作成して改めて説明したい」と答え、昭島市に提出したモンタージュの内容については言及を避けました。
これらのことから、昭島市に提示したのは、明らかに団地からのモンタージュ無しの資料であり、それを判断材料として、昭島市は、高さ制限などを決めたと考えられます。
また同時に、団地の管理組合も、住民にその会合の内容はおろか、開催した事実すら知らせていないことも明らかになりました。