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9.風環境を調べてみました。
●調査74地点の調査日が記載されていません。こういう調査でいいのでしょうか。
●ほとんどが「建設前の風環境から変化はなかった」「許容できる風環境である」としています。しかし個別の調査地点を見比べると、大きく変化している地点があり、とても「変化はない」とは思えません。
(10m/S を超える頻度・・・最高風速が秒速10mを超える日が年間に発生する日の比率%)
現在 完成後予想
2・西砂小・・・・・・・・・1.79 3.55
13.つつじが丘公園・・・・・0.12 0.36
14.昭和の森テニスセンター・5.23 8.94
25.つつじが丘団地交差点・・5.08 8.23
36、新設道路東交差点・・・・0.09 3.28
37、つつじが丘小北門・・・・0.48 0.05
43、市道48号歩道橋・・・・0,07 4.73
51,ハピネス昭和の森・・・・0.52 9.71
52,ニチイ昭和の森・・・・・0.00 0,92
●つつじが丘、美堀町の住民にとっては芝生を渡る夏の涼風が癒しになっています。データセンターなどによる温風の影響により、南方向の風は確実に変化すると思われますが、その実情が全く読み取れません。
調査計画書に対する昭島市意見書でも「大規模排熱による局所的な気温上昇等の影響について調査する
ことと要望しています。
10・・・眺望・圧迫感について調べてみました。
●モンタージュ写真につつじが丘ハイツからのものが一枚もありません。先日の説明会では、新たに作成しつつじが丘住民に知らせるということですが、こういう杜撰で不備な資料では判断できません。
●玉川上水の北と南を同時に見れる景観の評価をすべきです。そのため、美堀橋の南北それぞれからのモンタージュを示すべきです。
●圧迫感の指標として「形態率」(魚眼レンズで天空写真を正射影した時の写真内に占める面積比)を用いていますが、圧迫感をこの天空写真で住民が判断できるとは思えません。実際の圧迫感とは異質なものです。もっとわかりやすい方法で方法で示すべきです。
また、この比較対象としている調査日が夏季7月と冬季2月であり、対象となる樹木の繁茂など全く異なった時期の写真で比較しています。これでは違いを正確に比べることはできません。
●日影の影響の軽減(沿線住民や玉川上水の生態系への)や圧迫感の減少を図るため、計画建築物の外壁の位置を、敷地境界からさらにセットバックすることが必要です。