新しいチラシができました

まだ間に合います! ご一緒に声を届けていただけませんか!

このようなお声をお聞きすることがあります。
「解体工事が始まっているのに反対運動なんかやっても意味がないよ‼」
「ゴルフ練習場の解体工事が既に始まっているから物流施設はできるんでしょう!!」
「反対だ!!」「縮小・撤退を求める」と言っても遅いでしょう!
何故もっと早くから始めないの‼

そうではないんです
日本GLPが計画する「巨大物流センター・データセンター」の建設計画は、まだ決まっていません!
ではどうしてそのように思ってしまうのでしょう

日本GLP(株)が計画する「巨大物流センター・データセンター」計画は、事業者の希望の計画です。
事業者は希望を叶えるための準備として、まず最初に『昭和の森ゴルフコース」の土地を入手しました。
そして広大な土地に物流施設とデータセンターを建設するという計画を、2022年2月に公表しました。
しかし以下のような問題が発生することが分かった上で、ここに物流施設やデータセンターを作るというこの計画は無謀です。

  • 広さは東京ディズニーランドと同じくらいで、東京ドームが12個がすっぽりと入ってしまう大きな土地です。
  • ここは昭島市が「緑の拠点」とする土地ですが、建設されるとコンクリートやアスファルトで埋め尽くされてしまい、昭島市の緑率は3%も消失してしまいます。
  • 玉川上水南側のデータセンターは建物高さが40mで、景観を壊すばかりか玉川上水北側の日影の問題があります。
    東京都景観条例では玉川上水を中心とした両側100mの範囲は立木の高さを超えないとの定めがあり、西武立川駅南側の玉川上水から100mの範囲の都市計画では、高さ制限が15mとなっています。
  • この土地には絶滅危惧種を含む多くの生き物が住んでいます。動物たちから住処を奪う計画です。
  • 一日に5,600台、最大発生集中交通量が11,600台増え、交通渋滞が頻発し、交通事故の発生増加が危惧され、緊急車両が間に合わないなどといった懸念があります。

このように懸念事項を上げるときりがありません。
2022年2月の計画発表以来、市民への説明会実施の要望には一切応えないまま、東京都の「環境影響評価審議会」に『「GLP昭島プロジェクト」環境影響評価調査計画書』を提出しました。
そしてそれに呼応するように東京電力が変電所施設を作るという計画を発表。既に工事を着工しています。

これが皆さんを勘違いさせる「ゴルフ練習場の解体工事」なのです。
ここまで進んだら、我々市民があがなうのは難しいのではないかと思いがちですが、我々の命と安全は自分たちで守るしかありません。
そこで計画が今どのような状況にあるのか、そしてどの様な問題があるのかをお判りいただくためのチラシを作成致しました。是非ご覧いただき、一緒にこの計画への反対運動を一緒に進めて頂けませんでしょうか。