GLPから環境アセスメントの調査計画書が提出されました!
考える会はGLPに対して、計画の立案にあたり、住民へのきめ細かな説明と意見聴取の機会を持つことを再三求めてきました。しかしGLPは「2022年の説明会の内容に追加してご説明できる内容がない」などと、住民の不安や疑問、要望に真摯に応えようとしませんでした。そこで考える会として住民の意見を集約し、再質問の提出まで考え準備を進めていた矢先、一方的に調査計画書が提出されました。驚きと強い憤りを禁じえません。

調査計画書は、10月14日から見ることできるようになります。
「考える会」としての意見書をまとめるために、後記の通り10月16日午前9時から12時まで、環境コミュニケーションセンターでワークショップを開催いたしますので、みなさまにもぜひご参加ください。
併せて、さまざまな立場からの意見書を一人でも多くの方から東京都に提出していただくことが極めて重要です。この記事をご覧になったお一人お一人の方にも、是非、調査計画書をお読みいただき、具体的なご意見を「考える会」にお寄せいただくとともに、東京都へも提出していただくようお願いいたします。

●縦覧期間
 令和4年10月14日(金)~24日(月)まで(※土日はできません。)
●意見書提出期間 
 令和4年10月14日~11月2日まで 郵送(消印有効)
●意見書提出方法
 持参、郵送(消印有効)又は提出フォーム(電子申請サービス)
 
※電子申請サービスにてネットから意見書を出すことができます。
東京都のHPにてアップロードされましたら、「考える会」のHPでもお知らせいたします。
縦覧場所
・昭島市環境部環境課 ・立川市環境課水道部環境対策課 ・東京都環境局総務部環境政策課(都庁第二庁舎19階)・東京都多摩環境事務所管理課(東京都立川合同庁舎3階)
閲覧(縦覧を補うため、下記の施設で閲覧を行います。原則7日を限度で貸し出しをします。貸し出された図書は家庭でコピーできます。)
・健康福祉センターあいぽっく ・東部出張所 ・環境コミュニケーションセンター
・武蔵野会館 ・緑会館 ・KOTORIホール(市民会館・公民館)


【東京都環境アセスメントにおける環境影響評価調査計画書に関する流れ】
事業者は、事業の実施による環境影響の調査や予測・評価の方法を記載した環境影響評価調査計画書を作成して、知事に提出します。その内容は公示・縦覧され、これに対して都民や関係区市町村長から意見書が提出されます。また、調査計画書は、環境影響評価審議会で調査・審議され、専門的見地からの意見が知事に答申されます。知事は、この答申を基に、都民の意見書及び関係区市町村長の意見を勘案しながら審査意見書を作成し、公表するとともに事業者に送付します。事業者は知事の審査意見書を踏まえて、環境評価項目の選定等を行います。

調査計画書に対する「意見書」作成に向けた今後の「考える会」の取り組み

調査計画書は、10月14日から縦覧されます。
「考える会」としては、これに対する意見書を取りまとめるにあたって、以下の日時・場所でワークショップを開催します。市民の皆様にご参加いただき、広く市民の声を訴える意見書を完成させて、速やかに、提出・公表する予定です。

10月16日(日)午前9時~12時@環境コミュニケーションセンター
 「調査計画書」への取り組みへ向けたワークショップ
  私たちの「意見書案」をたたき台にした、意見書についての学習・交流の会